夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
夢斗は、クスクスと笑いながら、

「私が夢乃の相手をしてる時、

とっても

羨ましそうな顔をされてますから?」

そう言った。

・・・

「誰が?!

父親が子供の相手をするのは

当然の事でしょう?

何でヤキモチなんか・・・」

そう言って、

夢斗から、

離れようとした。

・・・

ところが、

夢斗は、

私を離すどころか、

増々抱きしめる腕に

力を入れ、私を離そうとしなかった。

・・・

「私は、

ヤキモチを妬いてます」

・・・

夢斗の言葉に、

驚き、上を見上げた。
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