夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「何を言うんですか?

私は、今までも、これからも、

恋をするのは王様・・・

私の大切な夢斗だけです。

初めて会ったあなたに、

そんなこと言われたくない」


・・・


「私は、あなたの身近にいる・・・

あなたは私を知ってる・・・

北斗・・・

そう言えばわかる?」



「え?!」


・・・

次の瞬間、

強風とともに、

私にキスをした北斗は、

姿を消した・・・

・・・

北斗・・・?

あの子はあんなに大人じゃない・・・

だって、体は

7歳の子供ですもの・・・
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