夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「私は、夢帆が入社した時から、

ずっと知っていました」



「そんなのうそです」



「うそじゃありません。

いつも笑顔が絶えないあなたは、

本当は悲しみをいつも抱えていたこと、

ずっとみていたからわかります」




「・・・」




「夢斗と先に出会っていなければ、

あなたは私のモノだった」



「…話すことはもうありません」


私は足早に、会議室を出ていこうとした。


?!
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