夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「離してください。仕事中です」


「あなたは、私を必ず、

愛してしまうはずだ」



聖夜は私に深いキスをした。


・・・?!


ゴクン・・・・


私は何かを呑み込んだ。


「何を飲ませたの?」


「私を愛してしまう媚薬です」



「・・・」


「それではこれで」


会議室を出ていった聖夜・・・


私はあんな男、好きになるはずがない。


きっと、ならない・・・
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