夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
人事課に戻った私は、

ため息をついて、

席に着いた。


「社長直々に、何の用だったの?」


「大した用じゃなかったみたいよ?」

私は何事もなかったように、

仕事を始めた。

・・・


そこへ、部長がやってきた。



「神崎君。」


「何ですか、部長?」



「君、もうその仕事はしなくていい」


「え??」


「今日から、

社長の秘書をしてもらうことになった」
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