夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
なんだかわけもわからないまま、

一日が過ぎていった。


「今日はお疲れ様でした」

聖夜が微笑む。

・・・

なぜだかわからないが、

聖夜のその顔を見ると、

胸がキュンとした。

今日の私はおかしい。


「お先に失礼します」


「また今夜・・」


…今夜?


「明日・・・の、間違いでは?」


「いや、今夜・・です」


私は何も言い返せず、

その場を後にした。

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