夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
夕食を作っていると、

夢斗が帰ってきた。


「ただいま」

私を後ろから抱きしめた。

「おかえり・・・」


なぜだかわからないけど、

いつもなら、嬉しく感じるのに、

あんまり嬉しくない・・・


「夢帆、どうかしました?」


「う、ううん。なんでもない。

今日は、ハンバーグ作ったよ?」



「いい匂いがしますね」


「早く、食べよう?」


「私も手伝いますよ」


きっと、

疲れてるだけ。

大好きな夢斗なんだもん・・・
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