のたお印の短編集
ポロポロと涙をこぼしながら、それでも劣情を抑えきれない冴子。

俊平は。

「オラッ!」

「あぅっ!」

そんな冴子の尻を平手で何度も叩きながら、廊下を四つん這いで歩かせる。

生徒会長と最底辺。

今この場に限っては、立場は逆転してしまっていた。

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