私はきっと、最期まであなたを欲しがり続けます。
入学式の次の日にはクラスに
友達も
まぁまぁできてきた。
名前はあんま覚えてなかったりする。
二日目からは給食もでる。
私の班は違う学校から来た人
しかいなかった。
だから給食の時は無口だった。
私の班にはいつもゲラゲラ
笑ってる面白いやつが田口林太郎(タグチ・リンタロウ)と地味な男子二人と吹部の女子二人がいた。
この班で田口と一緒になって
笑ってるのが女子を仕切って
そうな吹部の女子の一人
西木戸るいか(ニシキド)
もう一人は頭がよく静な方だ。
給食中この田口とるいか
が笑うと、この時の私は私のこと笑ってんのか?なんて思っていた。が・・・
「あゆりちゃん?あの子
誰だかわかる?」とるいこが話しかけてきた。どうやら窓側の席の男の子をみて笑っていたようだ。
「ううん知らない」
と答えた。
すると…
「あ!携帯もってる?後でアドかいたメモ渡すわ」
と言われ私はうなずいた。
この日からるいことめーるしたりしてくうちに一緒にいるようになった。
るいこといると色んな人と
話すようになって、いつの間にか田口とも言い合いするほどの中になった。(バカにしあってる)
いつしか私は
同じクラスの
少し背が小さいがスポーツもできて頭もよくて意外とモテる 林 まいき を好きになっていた。
まいきとは話した事がなく
その事を田口に相談したりしていた。
けど田口はまいきの悪いことばっか言ってきて話にならなかった。
でもある日道徳の授業で
悪魔(性格はめっちゃ悪いが、
顔がすごく美人&イケメン)か
天使(性格はめっちゃいいが、顔がタイプではなくブス)
あなたが恋人にするならどっちですか?ってやった時に
まいきが「俺は悪魔かな。だってブスな子と言ても楽しくないし性格悪くても可愛い子といた方が楽しいから」って言って
私は一瞬にして覚めました。
にも関わらず田口は
「僕は性格いい人といた方が楽しいとおもいまーす」って。
その時見直しちゃった(笑)
だっていつも人のことばかにしてるくせにこう言うときは
真面目に良いことゆうから好きになっちゃいそうだった。
この授業の前から少しだけ田口と話すときにどきどきしたりよくわかんない緊張してたんだけど「いや、絶対好きなんかじゃない」って自分に言いきかせてた。
でもねやっぱり好きになっちゃったの。
自分の気持ちに気づいたこの時から私への試練は始まっていた。