あたしの隣の子
あたしは、愁君と話しているうちに元気になって、37度と熱も一気に下がった。


「じゃあ熱も下がったし、授業出る???」

「うん!!!愁君と一緒に。てヵ愁君、なんで保健室にいるの???」


「ここに連れてきて、俺も具合悪いつて嘘ついて、サボった☆宮間の寝顔見たいし??」


ぷっ!!!!なんて単純な人なんだろう。てゆうか、もう、名字で呼んでほしくないな



「しゅ・・・」
「みや・・・」


あたしたちは言う事がかぶった。


「「あはは♪」」



「お先にどうぞ☆」


「じゃあ、言うぜ。宮間さぁ、君付けしないで呼び捨てに呼んで♪俺優衣って呼ぶし♪」


「きゃはははははは。あたしも同じコト考えてたよーーー!!!」


「じゃあ、授業行くか。」



「はーい♪」



あたしたちは教室に手をつなぎながら向かった。
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