あたしの隣の子
・・・・キーンコーンカーンコーン・・・・

チャイムが鳴り下校時間。


「一緒に寮に行こうぜ☆」


俺が、優衣に話す。


「いいよッ♪恋も一緒でいい??」


「ああ。もちろん」


そして優衣を真ん中に俺たちは手をつなぐ。



「あーあ。優衣に彼氏つくんの先、越されちゃったよーーー先生、に告ろっかなー」



ん???今、俺の聞き間違いか???今・・・先生・・・って聞こえたような???


「恋なら落とせるよ☆数学教師は絶対恋のこと好きだよ近寄ってくるもん」


え・・・・数学教師って・・・・は???

恋歌って女、先公のやろーが好きなのか!!!????


「お・・お前、先公が好きなのか!!!!???」




つい大声を出してしまう。





「「しーーーー!!!!!」」



二人そろって自分の唇に一本の指を持ってくる。



「あのね・・・愁君には教えるね。実は、数学の先生いるでしょ???好きなの。////」


恋歌って女が顔を赤面にしながら話す。



「うん♪そうなのっ!!!!だから、愁も応援してね☆」


優衣が満面の笑顔で言う。



「ああ。いいぜ☆お前なら許せる女だしな☆」


優衣が涙ぐんでこっちを見つめる。


「あたしは???何位・・・・・??(泣」

「お前は第一位☆優勝だぜ☆」


「きゃはは////やったー☆」




俺たちは寮まで恋話をいっぱいした。
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