あたしの隣の子
「ただいまぁ・・・」

あたしたちは、もうつかれきっていた。


「優!!ちょっと来て!!!」


「はぇ・・・・??」


恋歌に呼ばれて、恋歌の部屋に行く。



「お兄ちゃんに告られた???」


「えっ・・なんで???」


「やっぱ告られたか。ごめんね内緒にしてて。私が途中で病院に行ったって言うも嘘。
お兄ちゃんに告らせるために、家に帰ってきたの。お兄ちゃんに告らせて優を諦めさせようって思ってね。本当黙っててごめん。」


あたしの能の糸がプツンと切れた。

「・・・・ぃよ・・・」


「酷いよ!!!もしあたしがokしてたらどうするの!!??愁は???あたしだって愁と付き合うまで、ずっと好きだった。でも、気持ちが分からなかっただけなの。愁がいなければまた、よりを戻してたかもしれない。だけどさ、もうあたしは海斗を恋愛対象として見てない。最初から分かっててそうゆうふうにするのやめてよ!!!」


あ・・・。つい、言い過ぎてしまった。



「・・・ごめん・・・私がやったことは愁君にも、優にも、悪いと思ってる。でも、お兄ちゃんはなんも企んでないから嫌いにならないでね。」




「ならないよ・・・。今でも、好きだよ友達としてお兄ちゃん的存在だしね。」



あたしは何処か可笑しくなったのか、笑が止まらなくなった。


「「ぷっ」」


「「あははははっはははははははっ!!!!!」」


恋歌と一緒にずっと疲れるまで笑った。



そのあと恋歌ママにご飯に呼ばれ、おいしいハンバーグを食べた。


その日はぐっすりと眠った。

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