スターと私の恋♥
近くに設置された時計が、

5時を知らせていた。


「あ、早く帰らないと。

ママ、怒ると怖いから」


私は身震いして見せた。


苦笑いの亜紀。


「ホントだね。

小学生の時から見てるけど、

私も怖いもん・・・」


亜紀が言いながら、

早く帰れと手で合図した。

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