スターと私の恋♥
「大丈夫、気にしてません」


私の言葉に、苦笑いする透哉。


「美鈴は、高校生?」


「そうですけど・・・」


「オレ、高3。美鈴は?」


・・・馴れ馴れしいヤツ。


「…高1」


「偉いね。高1でバイトなんて」


「…家の手伝いですよ」


「・・・ここ、きみんち?」


「そうですけど」


「じゃあ、美鈴に会いたくなったら、

ここに来れば会えるんだね?」


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