スターと私の恋♥
~透哉side~

バンッ!!

机をたたく音が、

部屋に響き渡った。



「何で、ダメなんですか?」

マネージャーに抗議した。



「だから言ったじゃないか。

あれだけの事をコンサートでしたんだから、

スキャンダルなんか起こしたら、

批判がすごいって」


マネージャーがため息をついた。


「あれは、オレの目の前で

こけそうになった子を、助けただけ・・」


マネージャーの怒声が響いた。
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