スターと私の恋♥
「・・・いいよ?」




「おいで?」




「・・・うん」



数えられないほど、


たくさんのキスをした。



「・・・ん・・これいじょうは・・」



甘い吐息に混ざった美鈴の声。


・・・


理性を保つのも、

結構大変。



「美鈴のこと、抱っこして寝ていい?」


薄暗い部屋の中で、

美鈴が頷くのだけが分かった。


・・・

「おやすみ」

胸元から聞こえてくる美鈴の声。



「おやすみ」

オレも静かに呟いた。
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