スターと私の恋♥
「ごめんね?」

私は深々と頭を下げた。

「いいよ。美鈴のせいじゃないし・・

アイツ、彼氏だって言ってたけど、

ホント?」


私は必死に否定した。


「ま、まさか!…常連さん」

「店の?」


「そう」

「ふ~ん」

なんか苦しい言い訳。


彼氏じゃないのは、ホントだし・・・



「ま、いいか。で、どこ行きたい?」


天馬が笑顔で聞いてきた。
< 42 / 201 >

この作品をシェア

pagetop