蜜色トライアングル ~Edges of precise jade
ひんやりとした、柔らかい頬。
圭斗を見つめる情欲に濡れた瞳。
優しくしたい。
けれど……。
「っ、……木葉っ……」
感情が理性を凌駕する。
ぐっと動きを強めた圭斗に、木葉はきゅっと体の奥を震わせた。
「……好きだよ……愛してる……」
「圭ちゃ……」
うってかわった荒々しい動きに、木葉が甘い嬌声を上げる。
二人の熱が交わり、肌が溶けていく。
圭斗は木葉の唇に口づけ、ぐっと腰を抱き寄せた……。
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