お前が好きなのは俺だろ?
「えっ、あっ……」
いつ気付いて……
「さっきから熱い視線を感じたからな」
「なっ///熱い視線なんて……」
ってか、なんで思ってたことが分かったのよ。
「未来は顔に出過ぎなんだよ」
「っ!!」
こいつはエスパーかっ!!
「何?かまってほしいの?」
「ち、違うし///!!」
「ほら」
「……は?」
やっとこっちに視線を向けたかと思えば、腕を広げて首でそこを示す一ノ宮君。
「えっ……あの……」
「かまってやるからここに来いよ」
「なっ///!?」