お前が好きなのは俺だろ?



「でも、それなら仕方ないな……」



「……え」



っ!!



いつの間にか、あたしとあいつとの距離が数センチしかないくらいに縮まっていた。



「な…「もう一度、未来には俺を好きになってもらわないとな」



――グイッ



「きゃっ……んんっ!?」




叫び声も満足にあげられないまま、塞がれた唇。



こ、これって……




「っ!んん~~!!」


キス!?



「やっ……んっ!!」



抵抗しても何度も繰り返されるキス。






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