動化家2
本当にやりたい事
雫が帰った事を聞き、レニアは追いかけた。雫は噴水にいた。レニア「雫お兄ちゃん!」雫「……嘘つき。」レニア「ごめんなさい。ただ僕は、お兄ちゃんと遊びたくて…でもお兄ちゃんは遊んでくれなくて……。」雫「最初から言えばいいだろう!」レニア「ごめんなさい。」雫「俺は帰る!」すると、レニアのお兄さんが来た。お兄さん「待って下さい!」雫「何ですか?」お兄さんは頭を下げた。お兄さん「弟と遊んでやって下さい!」雫「それは、あなたがやる事でしょ?」お兄さん「それは…。」レニア「雫お兄ちゃん…。これだからお兄ちゃんが遊んでくれないんだ。」雫「なぁ。レニア…。今こそお兄ちゃんとやりたい10の事、試すべきなんじゃないか?」レニア「でも…。」お兄ちゃん「レニア…。今まで遊んでやれなくてごめんな。今からでも、お兄ちゃんやらせてくれないかな?」レニア「うん…。」2人は、すぐ打ち解けて楽しく遊んでいた。雫は遠くから見ていた。すると、レニアが来た。レニア「雫お兄ちゃん…。ありがとう。こんなにも楽しいとは思わなかった。」雫「これからは、本当のお兄ちゃんと遊べよ!」レニア「うん!」レニアはお兄ちゃんの所へ行った。空から、青い宝石が下りてきた。かんむりに埋め込まれた。雫「やった。兄弟はいいもんだな。」雫はまた街へと繰り出した。