動化家2
サリア様の子供
動化家に戻ってきたみんな。
リリはカプセルを開けた。
みんなは眠りから覚めた。
サリア「リリ…。あのね、私、謝らないといけない事があるの。あなたに八つ当たりして悪口言ってゴメンナサイ。」
リリ「いいんですよ。」
女の子「ママ…。」
サリア「リア?」
2人は抱きしめた。
リリ「やはり、サリア様の子供だったんですね。」
サリア「えぇ…。おじい様がお金欲しさに、売ったのよ。」
リア「ママ…。一緒に暮らしたい。」
カオル「いいんじゃないですか?」
ナナ「離ればなれは辛いしな。」
ジオラが近くに行くと、リアは気づいて抱きついた。
リア「パパ…。ママから聞いたよ。もう悪い事しちゃダメ。」ジオラは涙を流した。
ジオラ「うん…。リア…。約束するな。」力強く抱きしめた。林檎「いい家族ですね。」
リリ「何言ってんの。みんなが家族よ!」
林檎「はい…。」
ガロ「任務達成しましたね。」サリア「動化家のみんなどうしょうかしら?」
リリ「あそこは緊急非難場所として置いておきましょう!マリヌ家に、住んでもらいましょう!」
サリア「そうね!じゃ、みんなをこっちに移動させるから力貸して!」
サリア様は大きな魔法陣を書いた。みんなはその中に立って、サリア様が持ってる杖に手を置いた。
サリア「人々よ!こちらへ移動せよ!マリヌ家に島を託そう!」
すると、空から動化家が降ってきた。バリアが1人1人を包み込み、元の動化家に全員帰ってきた。
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