動化家２

人間の仲間集結

リリは魔法の船で人間界に着いた。公園で待っていた。一番最初に来たのは、大荷物を持った女子高生だった。
リリ「随分と大荷物ね！」
女子高生「戻ってこれないなら大事な物だけ入れておくのは常識でしょ？」
リリ「一理あるわね！名前を教えて頂戴！」
百合「百合、あなたは？」
リリ「リリよ！荷物は魔法で小さくて持って行くわ！」
次に、男性教師が来た。
教師「辞表を出してきた。ここに居ても、毎日の繰り返しだ。私を連れて行ってくれ！」
リリ「はい！喜んで！名前は？」
啓太「啓太だ！あなたは？」
リリ「リリよ！」
次は、オタクみたいな男女が歩いてきた。
男「来ました。自分を変えたいから！」
女「私もです！」
リリ「名前は？」
伸吾「伸吾です！」
和美「和美です！」
最後にホストが来た。
ホスト「私を連れて行ってくれる天使はあなたかな？」
リリ「名前は？」
奏「奏だ！」
リリはみんなの荷物を小さくして、みんなを魔法の船に載せた。
リリ「我、赤の魔法使い！動化家へ移動せよ！」
一瞬のうちに消えた。
数分後、到着した。バリアを抜けて、船は降りた。荷物を元の大きさに戻して置いた。みんなは船から降りて辺りを見渡した。
すると、サリア様が来た。
リリ「私が、見定めた人間達です！それぞれ魔力が違っています！」
サリア「そう。皆さん、動化家へようこそ！私は、サリアと言います！大魔法使いです。リリはここの当主様なので、命令は絶対です。人間界で言うと、大統領にあたります！」
みんなは２人に頭を下げた。
リリ「頭を上げて！ここが今日から、あなた達の家よ！魔法を覚えて、いろんな可能性を導き出しなさい。」
リリはみんなにそれぞれ違う魔法の本を渡した。
サリア「１１月には、魔力披露大会と動物になってどこまで戦えるか選手権大会があるわ！動化家全員参加だからね！」
サリアは行った。
リリ「魔法を教えてくれる先生の名前が書いてあるわ！地図も入ってあるから、まずは荷物を部屋に置いて行ってみなさい！」
全員「はい！」
リリは全員に鍵を渡した。