動化家２

水の妖精

オタク女子、和美も部屋に入った。部屋は、アニメグッズだらけ。
和美「この部屋、好きだわ！」和美も本と地図を見た。
和美「私の担当は、ウォダー先生だね。」
和美もジャージに着替えて地図の通りに行くと、大きな泉があった。
和美「あの～すみません。新しく来ました。和美です。」
泉から、妖精がたくさん現れた。
大きな白い羽をつけた妖精が、和美に近づいた。
ウォダー「私は、水の妖精、ウォダーよ！今日から、あなたの担当だから！」
和美「はい！」
ウォダー「あなたには、水の魔力が少しあるみたいね！でも、１１月に行われる大会には、絶対に出場しないといけないから、みっちり特訓するわ！」
和美「よろしくお願いします！」
ウォダー「あなたに覚えてもらう魔法は、水を宙に浮かせる魔法と、水で物を描く魔法よ！」ウォダーは石を渡した。
和美「これは？」
ウォダー「魔力を高める石よ！さっそく、特訓よ！まずは、泉に両手をかざして集中して！水を浮かせる事を考えて！」
両手をかざした。
数分後、小さな水が少しずつ浮いてきた。
ウォダー「凄いわ！さすが、リリ様ね！」
和美「ありがとうございます！」
ウォダー「この大会に優勝すると景品と一緒に、人間界へ３日間、行ける権利も貰えるのよ！」
和美「人間界？」
ウォダー「人間界にも、私達の同じような種族がいるのよ。その人達は、魔法の力で生活したり武器を作ったりしてるのよ。見に行きたいと思わない？」
和美「見に行きたいです！」
ウォダー「その為にも優勝を目指して頑張るわよ！みんな！」全員「はい！ウォダー先生！」気合いを入れて練習をしていた。