動化家2
百合VSリリ
みんなは闘技場に集合した。2つのチームに分かれた。
審査員「それでは、魔法勝負をしてもらう。青チーム、百合、前へ出なさい!赤チーム、リリ、前へ出なさい!」
2人は前へ出た。残った人は、空から応援する事になった。
審査員「それでは、勝負開始!」
百合「私は、火を操る火のドラゴンで勝負します!」
リリ「私も、火のドラゴンで勝負するわ!」
百合は、銀の笛でドラゴンを呼んだ。
ドラゴンに乗り、空へ飛んだ。審査員「なかなか素質があるな。」
サリア「リリは何もしないのかしら?」
百合のドラゴンは、リリ目掛けて急降下した。
すると、リリは消えた。
百合とドラゴンは、リリを探した。
すると、百合の後ろにリリがいた。
リリ「この程度かしら?私から行くわよ!操り返し!」
ドラゴンの目が赤く変わった。百合は、ドラゴンに投げ飛ばされた。
リリ「ドラゴン。私の言う事、聞けるよね?」
ドラゴン「ガァ~ガァ~!」
リリ「審査員に、あっと驚く演技を見せて頂戴!」
リリとドラゴンは急降下して、審査員の前に来た。
リリはドラゴンの口の中に入った。ドラゴンは飲み込んだ。
審査員「なんと!」
百合「飲み込んだ?」
リリはドラゴンの中で呪文を唱えた。
すると、ドラゴンが爆発して、火の花びらになった。
リリは火に包まれて出てきた。リリ「私の演技は終了です!」審査員「お見事!」
審査員、全員100点を出した。 リリ「次はあなたよ!百合、かかって来なさい!」
百合「はい…。」
銀の笛でドラゴンを呼んだ。
ドラゴンに乗り、呪文を唱えた。
ドラゴンは粉々になった。
リリ「粉々に?」
粉々になったドラゴンを空へまいた。
すると、ドラゴンにまた変身をした。
百合「演技は以上です!」
審査員「お見事!」
審査員、全員99点を出した。
審査員「演技としてはいい!しかし、もっとアレンジをして欲しかった!」
リリは百合と握手をした。
リリ「いい演技だったわ!」
百合「リリ様も素晴らしい演技でした!」
審査員「一回戦は、赤チーム、リリの勝ち!」
百合は仲間のとこに戻った。
百合「ごめんね。」
みんなは怒っていた。
和美「なんなの?」
啓太「真剣にやれよ!」
伸吾「見損なった。」
奏「ちゃんと力を出したのかよ!」
リリに筒抜けになり、リリが来て、百合以外にビンタをした。リリ「百合は、真剣に私と戦っていたわ!」みんなは、百合に謝った。
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