動化家２

和美VS林檎

青チームが暗いまま、次の試合になった。
審査員「第２勝負！青チーム、和美。出てきなさい！赤チーム、林檎、出てきなさい！」
２人は審査員の前に出てきた。審査員「勝負開始！」
和美「私は、あなたに負けないわ！水で勝負するわ！」
林檎「私も負けない！私も、水で勝負する！」
和美は、魔法で水を出現させ、水の龍が現れた。
和美「龍よ！林檎を吹き飛ばしなさい！」
龍は、林檎を吹き飛ばした。
リリ「林檎ちゃん！」
林檎は、ピクリとも動かなかった。
和美「この程度？審査員の皆さん、私の演技を披露します！」龍は空高く上り、そのまま地面に向けて下りてきた。
地面は割れて、そこから龍が入ってきて渦になった。
審査員「これは凄い！」
審査員は、拍手をしていた。
和美「林檎ちゃん！立ちなさいよ！あなたが、チームに入ってる事、事態おかしいのよ！」
林檎は、動いた。
目が青く光った。
すると、空から大量の水が降ってきた。
和美だけ、水に飲み込まれた。和美「く、苦しい…。」
すると、水の中で丸いシャボン玉が、和美を包んだ。
水はあっという間に消えた。
審査員「素晴らしい！」
審査員、全員立ち上がった。
拍手をして、全員林檎に100点を入れた。
和美は、89点だった。
和美「なんでよ！」
審査員「魔法が暴走している！よって、勝者は、赤チーム林檎！」
赤チームは拍手をした。
青チームは、また暗いまま。
和美が戻ると、悪口の連続。
和美「最初に勝ってたら良かったのに！」
啓太「そうだよな。」
サリアは、メガホンで怒鳴った。
サリア「あなた達は、頑張った仲間に悪口しか言えないのかしら？それでも、魔法使い？ただのガキの集まりじゃないの！悔しかったら、私達に勝ってみなさい。」
和美「絶対に勝ってやる！」
和美が言い返した。
みんなは互いに謝った。
青チーム「次は、勝つぞ！」
気合いを入れた。