動化家2
奏VSサリア
最終対決が始まった。
審査員「青チーム、奏、前に出てきなさい!赤チーム、サリア、前へ出てきなさい!」
2人は前へ出てきた。
審査員「勝負開始!」
奏「サリア様には悪いけど、勝たせてもらうぜ!ぶっちゃけ、俺、強いし!光の魔法でな!」サリア「私も、強いわよ?あなたよりね!私は、闇の魔法を使わせてもらうわ!」
奏は、集中して丸い光を作った。その光は大きくなり、光は、サリアに向かって来た。
サリア「闇よ!この私を包み込め!」
丸い闇は、サリアを包み込み、光を弾き返して、奏に直撃した。
奏「いてっ!」
サリア「この程度かしら?」
サリアは、闇の玉を小さくして、光に当てた。
モノクロ花火が打ち上がった。審査員はすぐ、100点を出した。
サリア「圧勝ってとこかしら?あなたの力は、みんなより強い。それは認めるわ。だけど、これが本気じゃないでしょ!」
奏は気合いを入れた。
すると、背中から羽が生えてきた。
サリア「伝説の羽ね。強い魔法使いが使わないと魔力が弱まって、羽は消えるのよ。」
奏は、空を飛んで、光の玉に、羽をつけた。
玉は、ふんわり飛んで、サリアの前で割れた。
サリア「バカだね。あなた、羽の使い道知らないみたいだね。ハハハハ!ハハハハ!」
奏は、サリアをビンタした。
奏「魔法をバカにしないで下さい!」
サリア「バカにしてるのは、どっちよ!」
審査員「勝者、赤チーム、サリア!よって、魔法大会は、赤チームの勝利!」
奏は、仲間の元へ帰らなかった。
リリ「あなた達はまだ見習いよ。だけど、強い魔力は確実にあるわ。日々、努力して腕を磨きなさい!」
青チーム「はい。」
みんなは、しょんぼりして帰った。
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