動化家2
再会~キキリの笑顔~
キキリの病室に入ったララとココナ。ココナは椅子に座り、キキリに写真を見せた。キキリ「知ってたよ。ココナお兄ちゃんが僕のお兄ちゃんって事。」ココナ「キキリ!ごめんな!」そう言って泣きながらキキリを抱きしめた。キキリ「どうして泣くの?僕は、お兄ちゃんをずっと待ってた。今こうやって会えた。」キキリが笑った。柚子「キキリ…良かったな。」ララ「柚子、病室の子供達の悩みを聞いて解決しない?」柚子「そうだな!」柚子とララは病室を後にした。子供達の病室に行って悩みを聞くとみんな兄弟との別れで病んでいた。ララ「魔法使おうかしら!子供達の悲しみの心を埋めよ。」子供達の病室が光り出して、みんな兄弟が現れた。みんなの病室に行くと笑顔になっていた。キキリの病室を覗いた。ココナ「お兄ちゃんな、偉い人になって人間と動化家が一緒に暮らす事ができる世界にしたいんだ。その為には応援がいる。」キキリ「僕、応援するよ!お兄ちゃんの夢!」ココナ「ありがとう。」キキリは赤い水晶の玉を取り出してあげた。キキリ「これは、お母さんから貰った力が宿る水晶なんだ。お兄ちゃんが持ってて!」ココナ「いいのか?」キキリ「うん!僕の夢は叶ったし。」ココナ「夢?」キキリ「またお兄ちゃんと会える事。」ココナ「大事にする。お兄ちゃんそろそろ行かないといけない。」ココナはキキリに十字架のネックレスをあげた。ココナ「お母さんから貰ったネックレスだ。お前にやる。」そう言って病室から出た。3人は外に出た。空から緑の宝石が20個ずつ下りてきて3人のかんむりに埋め込まれた。