動化家２

罪のなすりつけ

刹那は魔法警察に説明した。刹那「赤の魔法使いが大魔法使いサリア様を刺したんです。」魔法警察「なんだって！一大事だ！赤の魔法使いリリを連行する！」リリは、魔法警察に連れて行かれた。刹那はサリア様をベッドに寝かせた。サリア様「あなた、最低ね。」刹那「嬉しい言葉をありがとうございます！あなたに最後の頼み事があります！私を釈放したとみんなに言って、新しい当主様に任命したと言いなさい！」サリア様「バカな事を…。」刹那「毒をサリア様の体内に流していいんですか？」サリア様「わかったわよ！」刹那は、傷口を魔法で治した。刹那「私とあなたは一心同体ですからね？」サリア様はそのまま眠りについた。
次の日の朝、サリア様は決戦前に動化家みんなを呼び出した。サリア様「突然、呼び出してごめんなさい。皆さんに伝えなければならない事がありまして…。」後ろから刹那が来た。みんなざわついていた。
サリア様「今朝、刹那が釈放されました。今後、刹那にはリリに変わって、当主様をやってもらいます！」サリア様はそのまま帰った。
刹那「皆さん、本当に申し訳ありませんでした。私の罪は重いです。サリア様が、当主様になってみんなの気持ちを理解していく事から始めなさいと言われて決意しました。」
カオル「がんばれよ！刹那！」ナナ「応援するぜ！」みんなは、刹那を応援した。しかし、雫だけは違った。雫は、サリア様を追った。一方、魔法警察に連れられたリリは監禁されていた。リリ「私は何もやってない！ここから出してよ！」
監視の男「うるさい！静かにしろ！お前は、人を刺したんだ！」リリ「私は、刺してない！」すると、魔法省の偉い人が来た。レイ「私は、レイと申す。魔法省の一番偉い位の魔法使いだ！赤の魔法使いリリ、お前は人を刺しただけだが処分を言い渡す！赤の魔法使いリリ、お前は孤独島へ一年生活してもらう。一年、生きていたら、お前を釈放する！死んでいたら、お前の骨は、海へ流してやる！」リリ「そんな…。」リリは、レイの魔法で、孤独島へワープされたのだ。