動化家２

婚約パレード開催

婚約パレードの当日。サリア様はリリをお城に呼んだ。サリア「リリ、あなたさえ良かったらこれから私の最初で最後の友達に、そして私のお城で一緒に暮らさないかしら？」
リリ「サリア様…。はい！」サリア「ありがとう。婚約パレードでは、私はシューケルと馬車に乗るわ。」リリ「素敵ですね！私もいつか、サリア様みたいな婚約パレードできたら…。」サリア「あなたが婚約する時は、盛大にパレードしてあげる！」リリ「ありがとうございます！」サリア様とシューケルは、お城の前に来た馬車に乗った。向かいのお城でも、セシルとシューキルが馬車に乗った。２つの馬車は村の中心に来てゆっくり進んだ。サリア「懐かしいわね？」シューケル「はい！綺麗な花畑もあるし、透き通る水も、私とサリア様はこんなにも綺麗な村で育ったんですね！」サリア「今は、シューケルは私の旦那さん。なんか恥ずかしいわ。」顔を赤くした。シューケルは優しくほっぺにキスをした。数分後、馬車が止まり、２つの馬車が開いた。シューケルは、サリア様に手を差し伸べて降りた。シューキルはセシルをお姫さま抱っこをして降りた。馬車が行った後に、シューケルは気づいた。シューケル「シューキル？何でお前がここに？」シューキル「兄さん、久しぶり。実は、セシルお嬢様の婚約者になったんです。」セシル「シューケル様、サリアお嬢様、ご結婚おめでとうございます。これからは、同じお城に私達も住む事になったので末永くよろしくお願いします。」深々と頭を下げた。サリア「お母様！どうゆう事ですか？」お母様「言ってなかったかしら？婚約すると、４人は同じお城で暮らすのよ？今回は、サリアのお城におじい様のお城の人みんな、こっちに来るわ。」おじい様「サリア、よろしく頼むな。」サリア「はい！」すると、ポイラ村の住人が果物やお米や魚を持って来た。子ども「やっぱり、シューケルはサリア様が好きだったんだね！お似合いだよ！」２人は照れていた。一方、セシルの所には誰も寄って来なかった。
セシル「村のガキなんて興味ないわ！私は、シューケルを手に入れる為なら、酷い事だってするわ！」そう言っていた。