動化家２

不治の病を治す水

ギラとリリとシューケルは、不治の病を治す水を目指してあるいた。闇人材センターから数分後かかる山に登り、１時間。シューケルが指を指した。
シューケル「あれが、不治の病を治す水です。」透き通る水が流れていた。
ギラは、水を手ですくって飲んだ。
ギラ「楽になった。わしは、心臓病を持って、息がすぐあがるんだ。この水は高値で売れる。」
リリ「作弥さんを釈放してくれますか？」
ギラ「いいだろう。その代わり、この水はわたしが頂く。」
シューケル「いいですよ。」ギラから釈放する紙と鍵を渡された。
ギラ「その紙と鍵を牢屋を守ってるやつに渡せ！」リリとシューケルは急いで戻り、紙と鍵を渡した。
牢屋を守る人「いいだろう。作弥を釈放してやる！」赤い鉄格子の鍵を開けた。作弥が出て来た。
作弥「ありがとう。リリさん。シューケルさん。」
リリ「何で名前を？」
作弥「私は、正義じゃなく悪の魔法使いだから、遠くの会話なんてすぐ聞こえちゃうのよ。」シューケル「悪の魔法使い？」作弥「そうよ？あなた達２人に魔法をかけましょう！」作弥はリリの頭に手のひらを載せて唱えた。
作弥「あなたはこれからいい事ばかり起きるわ。でも、いい事の後に決まって、悪い事も起きるわ。」頭から手のひらを離した。
リリ「そんなのいりません！」作弥「私は、悪の魔法使いなのよ？いい事ばかりじゃないのよ？リリさん。」
シューケル「酷いじゃないですか！」作弥はシューケルの頭に手のひらを載せて唱えた。
作弥「あなたはこれから悪い事ばかり起きるわ。いい事は起きない！」手のひらを離した。
作弥「私の魔法は本当に叶うから牢屋に入れられたのよ？さぁ、カオルの元へ連れて行って頂戴！」２人は魔法を使い、空を飛んで、数分後、新しい動化家に着いた。ちょうどカオルが居た。
カオル「作弥！」
作弥「カオルっち！久しぶり！」２人は抱き合った。
カオル「家で待っててくれ！」作弥「分かったわ。」作弥はカオルから、家の地図と鍵を貰って行った。
カオル「ありがとう！よし、じゃ人を探すか！」
リリ「うん…。」
シューケル「そうですね…。」カオル「まさか、作弥に魔法かけられたのか？」軽く頷いた。カオル「作弥の魔法は効き目が早い！悪い事が起きるって言えば、本当に起きる！」
リリ「言われた。」
シューケル「わたしも。」カオル「仕方ない！俺が行く！１００人くらい連れてくるから待ってろ！」カオルは闇人材センターに向かった。