幕末ヴァンパイア





俺はそんな思いに浸っていると…



「誰だと聞いている…
答えないなら…貴様らを斬り殺し…
その血を飲み干すまで――――」





ハッ



聞き覚えのあるその声に気付き、先ほどの思いを振り払い俺は身構えた






「!!」


すると風のようにいつのまにか

離れた所にいた【奴】が目の前に、






俺の首に刀を突きつけていた


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