蜜色トライアングル ~String of origin
「……っ、お願い……もう……っ、ゆづるっ……」
「イカせて、って言ってみ?」
「そ、そんな……っ」
由弦の動きは一段と激しくなる。
骨盤から揺さぶられるようなその快感に、木葉は絶叫した。
「――――っ!!」
「言って」
「……ぉっ、お願いっ、イカせてぇぇ……っ」
快感に耐え切れず叫んだ木葉の体を、由弦は後ろからぐっと抱きしめた。
由弦の汗が木葉の肩にぽとりと落ちる。
由弦のものが荒々しく最奥を蹂躙するのを感じながら、木葉は頭の中で意識が広がり、爆発するのを感じていた……。