ホストなんて大嫌い！？

「もう寝るか？」

瞬がテレビを消して、立ち上がる。

瞬の後ろを付いていくと、

そこはベッドルームで…

「…私、リビングで寝るよ。」

ホストなんかと一緒に寝たら、何されるかわからない。

「ふふっ。」

瞬は意地悪そうに笑うと

「何、俺に襲われるとか警戒してんの？」

「なっ…///」

何も言い返せないで居ると

「安心しろ。

ただで枕営業なんてしない。

俺の枕営業は高いんだよ。

親からのお小遣いで生活してる

学生なんかは襲わねぇよ。」

頭をポンポンと撫でられ、

瞬は先に、ベッドに潜り込んだ。

しょうがなくその隣に

遠慮がちに横になる。

瞬はそれを確認すると、部屋の電気を消した。