ホストなんて大嫌い!?
「お、さすが№1の瞬じゃん。

出勤から、2人も女連れて。」

「わりぃかよ。」

「いや、別に?

お、愛華ちゃん。

また、綺麗になった?」

「そんなこと無いですよ。」

さっきからあのチャラ男にべったりの女の人は

どうやらこのホストクラブの常連さんのようだ。

「で、瞬のお隣の子。

始めてだよね?

名前と年齢確認いいかな?」

「こいつ今日、身分証明書持ってねぇんだよ。」

「…んじゃ、入店できなけど。」

「こいつ、俺の高校の後輩だし

未成年じゃない事は俺が確認済みだから。」

「瞬、いつになく必死だね((笑

まぁ、瞬が嘘付くなんてないと思うし…

名前だけいいかな?」


「佐藤日菜です。」

「OK。日菜ちゃんね。

指名は瞬でいいかな?」

「…あ、はい。」

このチャラ男でよかったんだろうか…


「それでは、ご案内します。」






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