隣の席のオオカミ!【完】
そんな話をしてたら、いつの間にか私の家に着いた。
「ありがとう、稲田君。じゃあね」
「うん」
稲田君はうなずいてから、何かを考えるように突っ立っている。
「未央ちゃん」
稲田君は急に口を開いた。
「俺、2人のそばにいてい?」
稲田君は深刻な顔で、私を見つめる。
「全然、いいよ。ていうか、帰り道が楽しくなって、うれしい」
私は笑顔で言った。
「そっか! ありがとう!」
そしたら、稲田君はとびっきりの笑顔になった。
そして、元気に手を振って帰っていった。
「ありがとう、稲田君。じゃあね」
「うん」
稲田君はうなずいてから、何かを考えるように突っ立っている。
「未央ちゃん」
稲田君は急に口を開いた。
「俺、2人のそばにいてい?」
稲田君は深刻な顔で、私を見つめる。
「全然、いいよ。ていうか、帰り道が楽しくなって、うれしい」
私は笑顔で言った。
「そっか! ありがとう!」
そしたら、稲田君はとびっきりの笑顔になった。
そして、元気に手を振って帰っていった。