隣の席のオオカミ!【完】
「知らないの、無理もないよ。あの最強の不良のお気に入りに、手ぇ出したら何されるかわかんないからね……」
初音はうんうんと何度もうなずいた。
そっか。
恐れられて、何もないんだ……。
「未央、気をつけなよ? 生徒会、なんか企んでるらしいから」
そうなんだよね……。
葉山君を体育祭に出させるために、こんなことしたわけだし。
あの生徒会長、何考えてるの……?
明日、生徒会室に行って、話を聞いてこよう。
初音はうんうんと何度もうなずいた。
そっか。
恐れられて、何もないんだ……。
「未央、気をつけなよ? 生徒会、なんか企んでるらしいから」
そうなんだよね……。
葉山君を体育祭に出させるために、こんなことしたわけだし。
あの生徒会長、何考えてるの……?
明日、生徒会室に行って、話を聞いてこよう。