隣の席のオオカミ!【完】
あれ?
なんか、おかしいこと、言った……?
「……アンタ、バカか?」
「えっ!?」
い、いきなり、バカって言われた!
「普通、判るだろ」
と、涼しい顔で言う。
「わ、わからないから、訊いてるんですけど……」
申しわけなさそうに言うと、会長は大きなため息をついた。
「アンタが好きだ。何回言ったら、判るんだ?」
「あっ。そーいうことですか!」
やっと納得できた。
会長は、またため息をついた。
なんか、おかしいこと、言った……?
「……アンタ、バカか?」
「えっ!?」
い、いきなり、バカって言われた!
「普通、判るだろ」
と、涼しい顔で言う。
「わ、わからないから、訊いてるんですけど……」
申しわけなさそうに言うと、会長は大きなため息をついた。
「アンタが好きだ。何回言ったら、判るんだ?」
「あっ。そーいうことですか!」
やっと納得できた。
会長は、またため息をついた。