最愛の人へ。









そしてその日は
もうひとついいことがありました。



誰にも本気にならなかった莉奈が、
とものことを
本気で好きになれたのです。



嬉しくて、私は授業中、
顔を伏せて
1人で泣いてしまいましたよ。











おめでとう。


莉奈、とも。











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