最愛の人へ。







夏休みの始まり頃、
バイト先の友達から、
ある噂を聞きました。





貴方が彼女と別れたと。





不覚にも心の中で、
やったー、と喜んでしまう自分がいました。


それから、
貴方は私の中で、
更に気になる存在になりました。








< 5 / 74 >

この作品をシェア

pagetop