最愛の人へ。










その後はそのまま、
友達としてお話をしました。

私は必死に笑っていました。




でも、
貴方が私の視界からいなくなった瞬間、
私は涙が止まりませんでした。




莉奈に電話をしました。

涙が止まらなくて、
帰り道、
泣きながら莉奈に話しました。





雨でよかった。



家に帰っても、涙は止まらなくて。



お風呂にも入らず泣き続けました。



莉奈と電話した後、
ともにも電話をしました。



電話では笑えていても、
電話を切ったら、
また涙が溢れてきました。



1人になりたくなくて。

見たことも、
話したこともない女の子と、
電話をしました。



その子は、たくさんの友達といました。
















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