【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
「ねえ…アヤ。男作る気ないの?まだ、高校の時の友達と遊んでんの?」

『高校の時の友達ともあったりしてるよ。』


潤の話はできない。したら、いっぱい聞かれそうだから・・・


「そっか…でもアヤはかわいい顔してんのにもったいないよね。
 男嫌いなの?一度も付き合った男いないんじゃないの…」

『私は、かわいくもないし…男の子嫌いじゃないよ。
 それに、付き合ったことないわけじゃないし・・・』

「そうなんだ。もしかして、医者とか??」

『なんでそうなんのよ…』

「だって…アヤってそんな感じだもん。
 医者と知り合える仕事してんのにもったいないじゃん。

 私も、そういう仕事にすればよかったなぁー…」


なんで、こうなんだろう。

医者は確かに命を預かる仕事だから、

苦労もおおいと思うけど、やりがいもある仕事。

そのために、お給料もいいのだろうけど・・・


彼氏を作るのはそのためなのだろうか…





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