【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
そして…一番会いたくない人が運転席を開けた…


「彩音…どういうことか説明してもらおうか…」

見上げると…そこには潤の姿が…

やってしまった。いないだろうと思ったけど、来てたんだ。

その言葉に、隣で座っているまりはビックとしている。


どうやら、ふもとから登って来る時に、恭哉がきたということになったらしい。

そこに、この車が来たら、すぐに私だと分かったらしい…

はぁーしかたない…

私はドアを開けて、潤の前にたった。

周りからは、恭哉さんの彼女か?なんて言われている…

まあ、妥当な線だろうけど…ちがうよ。兄妹だよ!!私は言いたい。

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