【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
翌朝、シャワーをあびる自分の体をみてびっくりした。

体中・・・潤の印がついていた・・・

私はそれをみただけで、体が熱くほてる…

私は潤のものだって、言われているみたいで、うれしい・・・


一人で、シャワーを浴びていると、ドアが開いて・・・

「彩音・・・体見せて・・・」

潤はうれしそうな顔と恥ずかしいそうな顔をしながら入ってきた…

「ごめんな。俺やっぱり彩音を前にするとがまんとか・・・できねぇー。
 こんなに付けちまって・・・どんだけ俺のもんだって主張してぇーんだよな
 
 正直・・・女にキスマーク付けたの彩音が初めてだ。
 俺のもんっていいてぇーのは彩音だけだ・・・」


潤の顔をみるとうれしさがこみ上げる…えっ??

潤の胸の所に数ヶ所・・・私と同じような後が・・・少し薄いけど…


『潤・・・それは?』

「ああ・・・これか。昨日のこと覚えてないのか?っ覚えてるわけねぇか・・・
 これは昨日お前が付けたんだよ。

 潤も私のものだからって言いながら・・・

 俺は、お前に付けてもらってうれしいけどな。」


私は、きっと真っ赤だろう・・・顔を隠すように潤に背を向ける…
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