【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
自宅アパートが見えてきたとき・・・

車が止まっている。

背の高い男性が、車から降りで、私のもとに近づいてくる…


「彩音…こんな時間にいないから心配した。
 携帯鳴らしたけど…」

『ごめんなさい。スーパーの中、音がうるさいから分からなかったんだ。』

「そっか…それよりこの荷物どうしたんだよ。今日はなんかの集まり?」

そういうと、潤は荷物を持ってくれた。


『ちがうよぉー。一週間分の買い出し。これでも自炊なんだ。』

「彩音…料理できんの?マジで?」

『バカにしてんでしょ。』

潤と私は、私の部屋へ向かった。

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