ANGEL CHAPPNESS




「王様。……愛理様は早く禊をしなければ今後このような自体が起きたら次は助かるかどうか……」




王座に腰掛ける晃に空は頭を下げる。



『あぁ、そういう事ならもう仁から聞いている。…もうすぐに準備が整うはずだ。』





…また親父かよ

なんでいつも先を越されるんだ?!

実は仁っていうのは俺の親父なんだ

親父もシェルターやってるんだ。

いっつも適わないんだけどな…  

いつっも筒抜けでさ


そうそう!

これが俺の本当の性格なんだ

いつも海の性格に合わせるの大変なんだぜ

そんなことよりなんで王様あんなににやけてんだ?



…こわいな


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