イメージチェンジ
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「お前ら何するの?」

「クレープ屋さんだよ。」

「へぇー。俺らはタコ焼き。」

「えっ!?執事喫茶とかじゃないの?」

「ちげーし。」

「そうなんだ。」

海斗は絶対執事だと思った。
友達もかっこよかったのに何だかもったいない(≧ω≦)


「文化祭は一緒に回るから。」

「えっ。もう決まってるの?」

「当たり前。」

「分かった…。」

「何か不満げだな。」

「ううん。そうじゃないの。ただ…。」

「ただ?」

「海斗と回ったらファンの子達に悪いかな?って思って。」

「そんなこと。」

「そんなことって、大事なことだよ。」

「お前がそんなこと気にすんな。」

「///////」

海斗は私の頭をポンポンと優しく叩いた。





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