私とアイツの現在進行形
同じクラスのまみ。
私の友達。
中3だというのに2人とも彼氏が居ない。
言い方が悪かった。。
彼氏なんてものに興味がなかった。
私達の学校では、体育大会の練習から
得点が入るという
実にめんどくさいもので
体育大会本番になる前から
怪我人や熱中症になる人がいる。
そのくらい辛くて酷いものだった。
「馬渕。大丈夫かって言ってるじゃないか」
体操座りで下を向く私に何度も問いかける。
この状況で大丈夫なわけないだろと
全然大丈夫な私は思っていた。
話しかけられるのもウザいから
少しだけは上向いてやるかと思い
前を向いた。
そこには、
アイツが居た。