年下男子にご用心!?
「千佳、開けてくれ」

「あ、はいはい・・・」


大輝の指先から鍵を取り、ドアに鍵を差す。

2人とも両手が買い物袋で塞がっており、大雅が持っている袋には食料品。

先に、明日から数日分の食料を買ってくれていた。


「はーい、開いたよ」


・・・・・・やっぱり、いい部屋だからか、ドアを開けるのにもずっしり重い気がする。


「うわっ、ひろっ・・・」

「千佳ちゃん、入って入って~」

「あっ、ごめんっ!」


玄関の広さ、綺麗さに驚いてる間に大雅に声を掛けられ、慌てて中に入りすぐに2人を通した。


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