年下男子にご用心!?
「それはどうもありがとう。でも今更、引いたりしないわよ~。私の実家に居た時、ベッド下からちょこっと出てたエロ本見付けた事あるから」


得意げな大輝に、ケッ!と少し、嫉妬を含めて言ってみる。


「はっ!?何でだよっ!お互い部屋の出入りは禁止だったろうがっ!」


面白い・・・。
信じられないという表情を浮かべる大輝。


「ま、そうだったけどね!ちょっと辞書か何か必要になって!」

「マジかよっ!あ、何か・・・・」

「安心して?こんなもんかって思って、足で戻してあげたから!」

「あ~昔でも・・・嫌だ。スゲー・・千佳っっ!!!!」


―――バタンッ!!!!!!!!


な、何っ!?!?!?


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